135yshr’s blog

仙台でプログラマーとてご飯を食べながら、CoderDojoを開催しております。

Scratchから〇〇をいじるような拡張機能がありまして...【パート2】

この記事は、Scratch Advent Calendar 2015 5日目の記事です。

前回は、ScratchにRemote Sensor Protocolという機能があることを書きました。 今回は、Remote Sensor Protocolを使って、実際にScratch 1.4 とやり取りするプログラムを作る準備をしたいと思います。

準備

これから始めるプログラムは、コンソールからScratchに対して、データを送信したり、Scrachにメッセージを送信するプログラムです。

Go言語のインストール

プログラムを作るには、Go言語というプログラミング言語を使います。 サイトからダウンロードして、インストールしてください。

なお、Windowsや、MacLinuxなどのOSによって、インストールの方法が違います。 もし、インストールがうまくいかないときは、ブログのコメントにやったことと、失敗することを書いてもらえれば、解決できるように善処します。

インストールの後に

GOPATHという環境変数を忘れずに設定してください。 GOPATHが正しく設定されていないと、この後の操作が上手くいきません。

Scratchgoのセットアップ

Scratchと接続するためのプログラムがGitHubに置いてあります。 Macの場合は、コンソール。Windowsの場合は、コマンドプロンプトを起動して、以下のコマンドを実行してください。

go get github.com/135yshr/scratchgo

セットアップの確認

次のコマンドを使ってフォルダがあるか確認します。

MacLinuxの場合

ls $GOPATH/src/github.com/135yshr/scratchgo
LICENSE         message.go      scratch.go
README.md       message_test.go     scratchub.go
contributors.txt    sample          scratchub_test.go

WIndowsの場合

dir %GOPATH%\src\github.com\135yshr\scratchgo
LICENSE         message.go      scratch.go
README.md       message_test.go     scratchub.go
contributors.txt    sample          scratchub_test.go

まだ、長くなるので今日はここまでにしようと思います。 ここまで上手くかなかった方は、お手数ですがコメントをもらえると嬉しいです。

明日、記事を書いてくださる方も募集中です。